Written by AURORA, Fredrik Svabø
ノルウェーのベルゲンのフィヨルドと山の中で育ったオーロラ(AURORA)は、ケイティ・ペリーやビリー・アイリッシュらを虜にする、北欧ポップスのシンガー・ソングライター。2016年にリリースしたデビュー・アルバム『All My Demons Greeting Me As A Friend』は数々の音楽メディアから称賛を受けて、本国ノルウェーのアルバムチャートで初登場1位を獲得。2019年にリリースしたセカンド・アルバム『A Different Kind Of Human』は、近年の社会問題として取り上げられる「生物学的危機」と世に蔓延していく「個人至上主義」を問題視した作品となっており、その話題性で更なる注目を浴びる。2019年公開のディズニー映画『アナと雪の女王2』では“不思議な声”役として声の出演を果たし、劇中歌「イントゥ・ジ・アンノウン」にもフィーチャリングで参加。2020年公開のアカデミー賞ノミネーション映画『ウルフウォーカー』では挿入歌「Running With The Wolves」を制作・歌唱するなど、アーティストとして各方面から高い評価を得ている。2022年1月21日には、古代の神々にも見受けられていた“完璧な不完全さ”からインスピレーションを得たサード・アルバム『The Gods We Can Touch』をリリース。同作からのシングル「Cure For Me」は、SNSで同曲を使った“ペンギンダンス”の動画がバイラルになるなど、話題を集めた。2023年1月に開催した約3年ぶりの単独来日公演は即ソールドアウトし、日本での変わらぬ高い人気を証明。2024年にはフォース・アルバム『ホワット・ハプンド・トゥ・ザ・ハート?』をリリースし、自身最高位タイとなる、全英アルバム・チャートで8位を獲得した。
私はずっとアニメが大好きで、これからもアニメへの愛が変わることはないでしょう。『怪獣8号』のためにこの曲を生み出せたことをとても光栄に感じています。日本へ行ったときに、『怪獣8号』を支える素敵な方々とお会いして、素晴らしい時間を過ごしました。(東宝では)ゴジラにも会いました。この楽曲が、もう一度私を日本へ連れて行ってくれることを願っています。日本にいると私の心はときめくのですから。